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事務所によって戻ってくる金額が違います!
費用面で注目すべきポイント(過払い金請求における事務所選びのポイント)
事務所を選ぶポイントとして、費用面はとても重要な判断基準です。ただ、どこに着目すべきか、 A事務所とB事務所でどこを比べれば良いのか、等が明確にわからなければ正しい選択(事務所選び)は出来ませんよね。
結論を言います!押えていただきたいポイントは以下の2点です。
- 重要なのは返還率の高さ!
- 報酬率の低さだけに惑わされない!
事務所を選ぶポイントは交渉力の高さ!ココを見ればわかる事務所の交渉力
それでは、さっそくその理由を具体例をもってご説明します。
例えば、120万円の過払い金が発生しているとして、A事務所とB事務所を比べてみます。
A事務所 | 報酬率(返還額の)10% | 返還額70万円 |
B事務所 | 報酬率(返還額の)20% | 返還額120万円 |
どちらの事務所が良いでしょうか?
報酬を差し引いた、あなたに戻ってくる金額を出して見てみましょう。
事務所 | 計算式 | あなたに戻ってくる金額 |
---|---|---|
A事務所 | 返還額70万円-報酬7万円 | 63万円 |
B事務所 | 返還額120万円-報酬24万円 | 96万円 |
33万円の差額が生じています。どちらの事務所が良いかは明確ですね。
このように、報酬率の低さだけを見て事務所を選んでしまうと、戻ってくる金額に大幅な違いが出てしまうことがあるのです。
ここでカギとなっているのは、返還額です。上記の通り、事務所によって返還額は異なります。
分かりやすく返還率に置き換えます。
・A事務所の返還率:約5.8割
・B事務所の返還率:10割
B事務所は10割、つまり全額です!この返還率の違いは、事務所の業者への交渉力の差により生じます。
出ていくお金は抑えて、入ってくるお金は大きくしたいのは当然です。金融業者の立場で考えれば、過払い金(出ていくお金)はなるべく少なくしたいですし、返済額(入ってくるお金)はなるべく多いに越したことはありません。
その金融業者に対して事務所側は、過払い金をなるべく多くしたり、返済額をより少なくする交渉をするのですから、交渉力が強いかどうかで返還額(返還率)が変わります。
つまり、返還率が高い事務所は業者への交渉に強いということになります。