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過払い金の計算方法
過払い金の計算については、相談者様の過去の借入記録や現在の借入、返済状況の記録をもとに、金利を利息制限法に基づいた利率に修正して再計算する「引き直し計算」をしてどのくらいの過払いが発生しているのか、あるいは残債があった場合に、残りはいくら払えば借入金が完済できるのか、を算定します。
具体的に計算をしてみましょう!
過払い金が発生する原因は利息制限法(15~20%)と出資法(29.2%)の金利差です。
この金利差を一般的にはグレーゾーンといいます。当然ですが、上限金利が高い出資法で計算する方が借金の返済額が多くなります。
過去と現状の利息の違い
借金額 | 現在の設定利息 | 過去の設定利息 |
---|---|---|
10万円未満 | 年20% | およそ年25%~35% |
10~100万円未満 | 年18% | およそ年23%~33% |
100万円以上 | 年15% | およそ年25%~30% |
100万円を借り、1ヶ月後に5万円を返済に充てた場合の過払い金計算例

このように過払い金を計算する時には、今までの支払いの返済額の金利をまず見てから、それを利息制限法の上限金利で引き直し計算をすることで、どのくらい過払い金があるのかを知ることができます。
詳細な計算は専門家にお任せください!
過払い金がどのくらいあるのかの引き直し計算については、大まかな目安を出すだけであれば市販のソフトを利用することもできますが、入力方法が分かりづらかったり、説明文も専門用語が多く読解しづらいものがあります。正当な過払い金を確実に請求するためにも、専門家に依頼するのがポイントです
当事務所では、ご相談者様それぞれのケースに合わせた対応が可能です。下記のような状況で過払い金請求をためらっている方、是非一度、当事務所までご相談ください。